2022年の超過死亡者数激増原因とは?

以前、2022年に入ってからの超過死亡者数が大幅に増加していることを記載した。超過死亡者数とは、本来統計的に推定される死亡者数と実際の死亡者数の差異を意味する数字で、これが大きいということは本来原因以外の要因で亡くなっている方が増大していることを意味する。

2022年に入ってから超過死亡者数が増加する傾向にあり、最近の状況を下の図に示す。図は国立感染症研究所が公開しているものである。

図で+の印が付いているところは、統計から予想されるよりも有意に増大していることを意味し、2022年以降ほぼずっと+が付いている状態となっている。そのなかでも特に2月下旬にピークが認められる。一方、下の図はYahooから持ってきたもので新型コロナの新規感染者数と死亡者数の2022年推移である。

この図から、死亡者数のピークは2022年の2月下旬であり、その上の超過死亡者数のピークを示す期間と一致している。つまり2022年2月下旬の超過死亡者数増大は新型コロナによる死亡者増大が原因であるであろう、ということが言える。しかし、絶対数が大きく異なる。2月下旬の絶対数を拾っていくと、超過死亡者数は週単位の集計で約5000人/週が超過死亡している。一方で下の死亡者数は日単位の集計で一番多いときでも約300人で、週に換算すると約2100人/週となる。そうすると新型コロナ以外の要因で更に3000人/週の方が統計から予想されるよりも多く亡くなっている計算となる。

この原因が何であるかは当然不明であるが、2022年以降は新型コロナの中でもいわゆるオミクロン株のような比較的毒性、致死性の弱いものが主流となっているにも関わらず週に数千人も亡くなっており、単純に新型コロナが原因ということでは説明できないように感じられる。

これを説明する仮説の1つとして、新型コロナワクチンが何か悪影響を及ぼしている、という考え方がある。元々コロナウィルス(今回の新型ではない旧来のコロナウィルス)に対するワクチンにおいて、ADE(抗体依存性感染増強)という現象が起こりうることが知られてきた。ADEとは、その言葉通り抗体が体内にあることでかえってそのウィルスに感染しやすくなる、という事象で、2003年頃に中国で流行したSARSウィルス(コロナウィルスの1種)で観察された。これが新型コロナウィルスで起こらないという証明はまだされていないように思える。起こる、とも証明されていないので不明としか言いようがない。

但し、新型コロナウィルスにおいても感染を増強する抗体があることは既に報告されている。この研究では新型コロナウィルスに感染したときに、中和抗体と感染増強抗体の両方が生成し、感染増強抗体があることで感染しやすくなることを報告している。ワクチンというものは人体を擬似的な感染状態にして、抗体を作らせるものなのだから、ワクチン接種によっても感染増強抗体が生成する可能性は十分あるように思われる。実際に下の報告でもワクチン接種でも同じことが起こりうることを指摘している。

新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見―COVID-19の重症化に関与する可能性― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

但し、仮にワクチンで感染増強が起こって新型コロナウィルスに感染しやすくなり、重症化して死亡したとしても、それは結局コロナによる死亡者増大ということになるはずで、実際には新型コロナによる死亡者増大では超過死亡者増大を説明できないので、更に別の要因も重畳している可能性が大きい。それが何であるかは現状全く不明である。新型コロナワクチンが免疫系に悪影響を及ぼすという説もあるが、検証されていないので今回は取り上げないこととする。

いずれにせよ、感染増強抗体があるという報告内容を見ると、ワクチンを安易に接種することが怖くなってくる。高齢者に対してはある程度の効果はあるのかもしれないが、子供に対する接種は慎重になってよいように感じる。実際にそのようなことを主張されている方はいて、例えば下の東北有志医師の会では、子供、若者へのワクチン接種を中止するよう主張している。下にその主張の一部を示すが、極めてまともな主張であると思う。

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#ADE #抗体依存性感染増強 #超過死亡者

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