南海トラフ地震

「知っておきたい地球科学」という本を読んだ。後半地震や火山噴火の可能性の話がされており、改めて関東地方で発生しうる地震が気になってきた。公式には向こう30年で確率70％とされているが、この本の著者によると平安時代と現在の地震の発生状況は類似しており、平安時代には南海トラフ地震の前に南関東直下型地震が起こったとのことである。まじめに防災対応を考えることにした。

最近南海トラフ地震の発生確率が、今後20年で60％に引き上げられた。単純計算すると、1年当たり約4.5％の発生確率となる。発生した際には最大震度7レベルになる可能性があり、気象庁データによると、震度7以上を記録した地震は何故か1995年以降に集中している。いつ発生するかは不明であるが、ある予想によると2025年7月に日本南方からの大津波が来るというものもあり、事前準備をするに越したことはないように思われる。