2022-01

材料科学

傷付いても元通りになる物質

傷がついても自己修復するような材料が一部実用化されている。色々な材料があり、まだその極く一部ではあるが、各分野で研究は進んでいるのでいずれはこのような材料が身近になるかもしれない。
材料科学

身近な環境から電気を取出す(2)

温度差のない室温からエネルギーを取出すことができるという驚きの研究結果が報告されている。グラフェンとダイオードを組合せることで実現したという。このような技術が進展すると、エネルギー問題もなくなることになる。研究の進展に期待したい。
材料科学

身近な環境から電気を取出す(1)

エネルギーハーベスティングという言葉を耳にする。IoT時代ではセンサー等に電気を供給する仕組みが必要で、これに関する技術が開発されている。安価素材による熱電材料や、人体に取付けて人体の熱で発電するような検討が行われている。
材料科学

TMD(遷移金属ダイカルコゲナイド)太陽電池

TMD(遷移金属ダイカルコゲナイド)を用いた約5μmの薄膜太陽電池で約5%の変換効率を示す研究結果が報告された。TMDはグラフェンと同様に平面上の単層化合物となりやすく、このような物質は通常のものとは異なる物性を持つ。ウェアラブルな電池への応用も期待される。