グラフェン

材料科学

身近な環境から電気を取出す(2)

温度差のない室温からエネルギーを取出すことができるという驚きの研究結果が報告されている。グラフェンとダイオードを組合せることで実現したという。このような技術が進展すると、エネルギー問題もなくなることになる。研究の進展に期待したい。
材料科学

TMD(遷移金属ダイカルコゲナイド)太陽電池

TMD(遷移金属ダイカルコゲナイド)を用いた約5μmの薄膜太陽電池で約5%の変換効率を示す研究結果が報告された。TMDはグラフェンと同様に平面上の単層化合物となりやすく、このような物質は通常のものとは異なる物性を持つ。ウェアラブルな電池への応用も期待される。
材料科学

無尽蔵のエネルギー供給

最近、グラフェンのブラウン運動を利用して空気の温度を利用した発電装置が作成されたとのニュースが出ていた。これが実用化されれば、ほぼ無尽蔵にエネルギーを利用することができるため画期的である。そこでこの現象について調べてみた。 まず、グラフェン...