Ethriumをステーキングしてみた

前回に引き続いてEthriumをステーキングする話で、今回実際にステーキングしてみた。ステーキングとは、Ethriumのコンセンサスアルゴリズム(PoS)に参加することでその対価を得る仕組みのことである。EthriumのコンセンサスアルゴリズムがPoWからPoSに移行したため、ステーキングが可能となった。

ステーキングの方法は前回紹介したように幾つかの方法があるが、32ETH(約670万円相当)以上所有していないとできない方法もあり、少額でやれる方法を探した。最も手早いのは取引所に預けてステーキングしてもらう方法であるが、この方法では取引所がハッキングされたときに被害が大きい。今回はメタマスクを利用した方法としてみた。

メタマスクとは、暗号資産のソフトウェアウォレットの1つで、特にEthriumとそれに関連するサービスとの相性が良い。また、Chromeブラウザの拡張機能として提供されているため手っ取り早く使える。このメタマスクが今年の1月23日にステーキングサービスを開始した。実際のやり方は下のサイトに記載されている。実際にはステーキングするのはLidoやRocket Poolというところで、メタマスクはこれらサイトとの仲介をしているというような仕組みとなっている。LidoとRocket Poolはどちらも大手のステーキングプールで、Lidoの方がステーキングの報酬が少し高い(現時点でLido:4.5%、Rocket Pool:4.3%)。

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そこでLidoの方でステーキングをしてみた。方法は簡単でEtheriumをメタマスクに移動させ、ステーキングプールを選択するだけだ。EtheriumをステーキングするとEthriumをそこから動かせなくなるため、替わりにstETHという代替のトークンも発行してくれる。下は実際のメタマスクのポートフォリオサイトのもの。8日前に16.8万円をステーキングしてみた。生涯報酬のところに168円という表示が出ており、これが8日間で貰えた報酬額ということだろう。8日間で丁度0.1%の報酬ということになるので、銀行等と比べると遥かに有利な条件となる。但しEtheriumの価格は数日前に1日で約5%低下しているので、やはり価格変動の影響の方が圧倒的に大きいということにはなる。

前回紹介したように、Ethriumをステーキングして得られる代替のトークンを更に投資することで投資の2重取りのようなことも可能なようなので、余裕資金で行うものとすれば面白いのかもしれない。しかし、少し気になる情報もある。下はアメリカの証券取引委員会(SEC)が、ある仮想通貨取引所のステーキングを禁止したというニュースで、国による規制が入ると一気に価格が低下したりする可能性もある。

https://jp.cointelegraph.com/news/ethereum-price-risks-20-correction-amid-sec-s-crackdown-on-crypto-staking

暗号資産界隈は新しい動きが多いため、常に情報をウォッチしていないとすぐに時代遅れになってしまうところがある。だが、新しい動きにうまく乗っかることができるとあぶく銭を稼ぐこともできるかもしれない。また、ステーブルコイン(価値が変動しにくいように設計された暗号資産)というものもあるので、ステーブルコインでステーキングすることができれば価格変動リスクを抑えて運用することも可能ではある。

#ステーキング #メタマスク #Lido

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