要注意サイト:Perfect Money, Exwallets

少し前にFintechが流行り言葉となった時期があったが、ITを活用した金融系の新サービスも次々と登場している。基本的に新しもの好きなので、新サービスを利用することも多いのだが、中には失敗する事例もある。今回は利用してみたものの残念な結果に終わったサービスとして2つのサイトを紹介する。

仮想通貨(暗号資産)を多少やっていて、仮想通貨を現金に変換しようと思ったことがあった。日本円よりもドルに変換するサービスの方が多いので、少しドルに変換して後で日本円に交換しようと思ってPerfect Moneyというサービスを利用してドルに変換した。金額は$120程度であった。

Perfect Moneyは日本語のサイトも持っていて、会員登録等は問題なく可能であった。ドルへの変換も問題なく可能で、あとはドルをどうやって現金化するかというところまできた。Perfect Moneyの現金引出しは幾つかの選択肢があり、下のような画面が出てくる。

最も間違いないのは最も上に記載されている銀行口座への振込なのでそれを実行しようとすると、「この機能は認証の済んでいないアカウントでは利用できません」というメッセージが出る。認証を済ませるためには住所の登録が必要で、実際に住んでいることを証明するために公共料金の請求書が必要となっている。ここまでは金融サービスとしては通常求められることなので問題はない。しかし、実際に公共料金の請求書を送っても色々な理由をつけて断られた。「不鮮明である」とか「日本語なので英語のものを準備せよ」とか。日本語サイトでありながら英語版の請求書を要求するのも意味不明である。銀行からわざわざ英語版の残高証明書を請求して送ったがこれでもあっさり「不鮮明」と断られた。銀行からの残高証明書は通常の金融機関で住所証明として受け入れられると、下のサイトには記載されている。

住所証明書 (proof of address)として利用できる9つの公共料金の領収書とは?
海外で行われる様々な手続きに、あなたの住所証明書 (proof of address) が必要となります。一般的に住所証明書として使われる書類は、公共料金やクレジットカードの明細書、英語の残高証明書などです。

どうしようもないので、別の手段を検討することにした。現金引出しとして上記メニューの上から2番目の「現地の最寄りの両替店利用」というのを試みてみた。このメニューは認証アカウントであることは要求されなかったので実行することはできた。最寄りの両替店というのがどこなのかわからなかったが、日本であればExWallets.comというサイトを指定され、無事手続きは完了した。下がPerfect MoneyからExWalletsへ引出し請求した画面で、手数料8%は取られたもののこれでPaypal経由で現金化できることになった。

この画面にExwallets.comへコンタクトせよと記載されているのでPaypalで払い込みを受けたい旨をメールしてみた。ところが返事が返ってこない。数日後再度メールを送ったもののやはりなしのつぶて。困ってExwallets.comのホームページから問合せも送ってみた。それから1週間ほど経過するが、やはり何の反応もない。Perfect Moneyにも状況を連絡してみたが、「Exwallets.comに連絡しておきます」とのことで、全く誠意のある対応ではなかった。

改めて、Perfect MoneyとExwallets.comについて調べてみたところ、Perfect Moneyで住所登録ができないとか、Exwallets.comで何の反応もないとかいうような人は他にもそれなりの人数がいるようであった。現段階で両サイトが詐欺サイトであるとは断言できないが、利用する際にはそれなりの覚悟で利用した方が良いように思われる。今回$120ドルはもはやどうしようもない状況ではあるが、この程度で済んだのはまだましだったのだろう。詐欺サイトについて判定してくれるScamadviser.comのようなサービスもあるので、利用する前に確認しておくべきであったのかもしれない。

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