昔から15分程度の昼寝は体に良いと言われていたが、最近ではパワーナップというらしい。何でも英語にすればいいというものでもない気もするが、昼寝より何となく耳障りの良い言葉にはなっている。今回パワーナップについて少し調べてみた。
下の記事によると、パワーナップについてNASAが1990年代に研究しており、それによると20分程度の昼寝をとることで認知能力が34%、注意力が54%向上したそうである。また、昼寝は夜の睡眠の3倍の効果があるとも記載されている。何が3倍なのか記載されていないのでよく分からないが、単なる眠気覚まし以上の効果があるようだ。

その理由として、カルフォルニア大の研究によるとパワーナップによって脳内の“キャッシュ・メモリ”がクリアされて、情報を整理・記憶したり、優先順位をつける脳のワーキングメモリが強化されるとも記載されている。
但し、パワーナップの時間が長すぎると、夜の睡眠に悪影響を与えるため20分程度までにした方が良い。パワーナップのデメリットについても調べてみたが、やはりこの長時間寝てしまうことで夜の睡眠の質が低下することが挙げられているものが多い。
また、パワーナップをする時間が十分とれないような場合にはもっと短い時間、例えば1分であっても有効である、あるいは目をつぶるだけでも有効である、というような記載も幾つかみつかった。例えば下のようなもの。パワーナップよりももっと短い昼寝をマイクロナップというような言い方もあるようだ。


パワーナップの効果として短期的には上記したような注意力を高める効果があることに加えて、長期的にも認知症になる可能性が1/5に低下するという効果もあるとのことだ。南欧や南米で一般的なシエスタの研究においても20分以下のシエスタをとっている人の心筋梗塞の発生率は23%低下したそうだ。
最近の米国企業では社の取組みとしてパワーナップを取り入れている企業も幾つかあるようだ。社としての取組みはなくとも、昼休みに仮眠をとるだけで意外と大きな効果があるのかもしれない。
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