PEDOTと人体

Facebookのシンギュラリティのページに下のような投稿がされていた。脳とAIとを結合させる新たな物質がみつかった、というような内容であるようだ。

引用先のページを開くと、その物質はPEDOTだという。PEDOTという物質は初耳だったので調べてみると、最近色々な分野で注目されている物質らしい。

2000年に白川先生がノーベル賞を受賞したのは導電性高分子の発見によるものであったが、PEDOTも導電性高分子の1つで、ポリチオフェンの仲間である。ポリチオフェンは硫黄を含有する環状有機化合物で、これにもう1つ酸素を含有する環状構造がくっついたような構造がPEDOT(ポリエチレンデオキシチオフェン)である。

PEDOTはまたPEDOT-PSS(PEDOTとポリスチレンスルホン酸の混合物)という形で導電性薄膜を製造することができ、種々の分野への応用が期待されている。その1つに導電性高分子太陽電池もあるようだ。ロール・ツー・ロール(コイル状の素材上に直接塗布して製膜する技術)が適用できると大幅なコストダウンが可能となる。

https://www.sigmaaldrich.com/japan/materialscience/org-electronics/orgsolv-pedot/agfa-opv.html

人体への適合性も含めてこの分野は現在かなり活発な研究開発が行われているようである。今後の研究進展も期待できそうだ。

#PEDOT #PEDOT/PSS #導電性高分子 #有機薄膜太陽電池

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