長寿遺伝子の活性化

シンギュラリティに興味がある。レイ・カーツワイル氏は2045年にシンギュラリティ到来を予想している。レイ・カーツワイル氏のシンギュラリティの定義は「1000ドルのコンピュータが人類全員の持つ計算能力を有する」ことで、巷間で言われている「人工知能が人間の知能を超える」ではない。しかしシンギュラリティの本質は、「技術は指数関数的に成長する」ことだと思う。

レイ・カーツワイル氏はまた、「人類は近い将来不死になる」とも予測している。何故ならば人類の寿命は年々延びており、いずれ老化の速度を超えるため不死になる、との理屈である。近い将来とは、10〜15年を想定している。つまり2030年代には不死の時代に到達するのかもしれない。

人類はあと10年で「不死の時代」に突入するかもしれない
Credit: depositphotos人類の平均寿命は、今でこそ、80歳に達していますが、それは20〜21世紀に入ってのことです。創世記からそれまでの期間、人類の平均寿命は25歳でした。ところが、科学技術や医療の進歩にともない、…

具体的な技術内容の1つとして、3Dプリンタによる臓器製造と交換等も挙げられています。肝臓や心臓を3Dプリンタで製造することには既に成功しています。下は肝臓の例。

3Dプリンターでちゃんと機能するミニ肝臓の作成に成功(ブラジル研究) (2019年12月22日) - エキサイトニュース
Natali_Mis/iStockブラジルの研究者が人間の血液細胞から肝臓オルガノイドを3Dプリンターで作成することに成功した。そのミニ肝臓は、重要なタンパク質を作ったり、ビタミンを蓄えたり、胆汁を分...

レイ・カーツワイルとは直接関係ないが、老化に関する理解も進んでいて、老化を制御できるという話も最近では出ている。ニューヨーク大学の今井教授によると、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)というものがあり、これを活性化できると長寿になるというもの。

“不老”を科学し 「人生100年時代」のさらに先へ | 未来コトハジメ
長寿遺伝子の「サーチュイン遺伝子」をはじめ、アンチエイジング、つまり長寿に関する研究が世界各地で進んでいる。最近では、細胞の自食作用「オートファジー」と加齢との関係性も指摘されている。人類にとって永遠のテーマである「老化」の予防を、科学的に...

サーチュイン遺伝子を活性化するには幾つかの方法があり、1つはカロリー制限ないしは絶食するというもの。だがこれは単純に苦しい。これ以外に、サーチュイン遺伝子を活性化する物質が見つかっている。これがNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)というもの。これ以外にもレスベラトロールも効果があるとも言われている。レスベラトロールは、赤ワインに豊富に含まれると言われるポリフェノールの1種。これらの薬品は入手しようと思えば比較的安価に購入することができる。この手のサプリは色々なものがあり、非常に高額なものも市販されているし、NMNと言いながら実際の含有量は少ないものもあるので注意が必要。

NMN

レスベラトロール

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