昔から超能力の定番といえば「テレパシー」と「サイコキネシス」だろう。テレパシーは頭に念じるだけで相手に伝わり、逆に相手の考えを読むこともできる。サイコキネシスは手を使わずにものを動かすことができる。子供の頃はできたら良いなと憧れていたが、ついにこのような技術が実現しつつある。
テレパシーは、現在流に言えばブレイン・マシン・インターフェースあるいはブレイン・コンピュータ・インターフェースと呼ばれる技術と言えるだろう。脳とコンピュータ間で直接情報をやりとりすることができるもので、これが最近結構進んできている。
ちょっと近いものとしては、アイトラッキングがある。視線を読み取って視線だけでPCやスマホを制御する技術はもうかなり実用化に近いところまできている。下はGoogleのスマホカメラでアイトラッキングする話と、専用機器を用いてPCを制御する話が記載されている。特にGoogleのものは既存のスマホカメラで対応できる話なので、意外と近いうちに実用化されるかもしれない。

アイトラッキングではなく、本当に脳とコンピュータを接続する話が今回Nature Electronicsに掲載された。米国Brawn大学らの研究によるもので、マウスの脳に塩粒大のチップを埋込み、そのチップで脳の活動を読取り、外部に通信するという仕組みだ。今回は48個のチップを埋込み、脳の神経活動を記録、送信することに成功したようだ。今回はマウスの脳なのでこの個数だが770個までのチップの情報を読み取ることができるとしている。
ニューログレインと呼ばれるこのチップへの電力供給は頭皮に取り付けられた薄い通信パッチから行い、情報の受取りもこのパッチが担う。まだマウス段階であるが、この手の話は進行が早いので、数年後には犬猫での試験が行われるかもしれない。以前も下のようなニュースが流れていたが、特に米国での動きが早そうだ。どんどんシンギュラリティが加速している感がある。
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